むか~しむかし、いろんな帽子を被った偉い業師が

敵を知り己を知れば百戦危うからず

などと書いていましたが、ジャッジ・プレイヤーをするのにも
大会中に起こりそうなトラブルを理解しておけばきっと安心!! できたらいいなぁ・・・

自分への戒め、ジャッジの際の落ち着いた対応、ゲーム中のイカサマ防止いろんな役に立つ思考実験を書いてみる。

Case1.変異カードにまつわるトラブル  危険度:大
・単純に変異でないカードを誤ってのプレイ
・領域移動時の公開忘れ(バウンス・ゲーム終了時)

一般イベントですらGL案件になるトラブル。構築ではあまりみないが
ドラフトではレベルジャッジですら起こしてしまう可能性も。

Case2.墓地の枚数の間違え 危険度:中
・探査で追放したカードを間違えて墓地に残してしまう
・むしろそのまま再度探査に使ってしまう
・追放したカードをゲーム終了時に戻し忘れて59枚以下で第2ゲーム開始

プロツアーで時を越えた探索が流行したため注意が必要なトラブル。
EOTにプレイすると手札・ライブラリ・墓地が一瞬交じり合う可能性がある超危険タイム

ぶっちゃけ悪意のあるプレイをする可能性が一番高いので対戦相手の墓地の枚数と追放したカードはしっかり確認する癖をつけましょう。
相手が数えてないとわかったら悪い人に隙を与えてしまいます。

Case3.エアフェッチ 危険度:中
・フェッチランドが無いのにライブラリーを探してしまう
・フェッチランドからいきなりマナが出てくる

占術でライブラリーの特定の場所にカードがあることがわかっている現環境で一番会いたくないトラブル。
俗にジャッジにLECと言われるトラブルでもし発生した時には追加措置で

プレイヤーは、自分のデッキの無作為である部分(既に見たカードであっても、それがどこにあるか判らなければ無作為であるとする)を切り直す。無作為でない部分、つまり、ライブラリーの一番上や一番下に置かれたカードを別に取り分け、それ以外の部分をシャッフルしてから、操作されたカードを元のままに戻す。


という処理が行われます。
ここで質問です。「時を越えた探索・占術ランドであなたがボトムに送ったカードをあなたは順番も含めてすべて覚えていますか?」
Noと答えたあなた→フェッチなどでライブラリーを探す際にはちゃんと正しい行動か一拍置いて行動しましょう。一拍置くのと復旧に何分もかかるのはどちらが簡単かは言うまでもありません。

Yesと答えたあなた→あなたはしっかり考えてプレイしていますね。しかし、ジャッジを含め第3者はそれを証明できません。せっかくしっかりプレイしているのだからフェッチも丁寧にプレイしましょう。


他に見たトラブル等ありましたら是非教えていただけたら嬉しいです。

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