記事に一部訂正がありました。不正確な記事ですみません。

http://magic.wizards.com/en/articles/archive/2013-2014-rookie-year-title-revoked-2014-10-30

先週末の出場停止リストの更新時に出ていましたが海外でルーキーオブザイヤー候補の Jared Boettcher氏が長期に渡るイカサマ行為をしていたということで 36ヶ月(3年)46ヶ月の出場停止処分となりました。

それにともない世界選手権の出場選手も繰り上がりとなります。

彼の行った行為は対戦相手のライブラリーをシャッフルする際に意図的に特定のカードをライブラリーの上に移すという行為です(技術的な手段は紹介しません)。
長期的なイカサマということでこのような長期的な処分になったということです。

DCIは警告以上の罰則をすべてデータベースに保管しています。その中でそのプレイヤーが簡単なミスで不幸にもその裁定が出されたのか、それともイカサマの片鱗がこのような形で発生したのか分析しています。

競技イベントですべてのテーブルにジャッジがつくことはできません。そのため、各プレイヤーには適切にゲームを進行し、違反があった場合にはジャッジを呼んで裁定を求める必要があります。
ここで、あなたが「別にこれくらいのミスはジャッジに言わないでゲームを続けちゃおう」という判断をした場合イカサマの判明を遅らせ健全なゲームができる環境が損なわれてしまう可能性があります。

言いたいことが簡潔にまとめられていたので関東でジャッジをされているkondohi氏が発言された言葉を引用します。
近藤博次 ‏@kondohi 10月28日
マジックというのは「ミス」には比較的寛容だけど「故意の違反」に対してはとても厳しくあたるものだというのはプレイヤー各位には等しく理解されておかれたい所。そしてこれはルール適用度には「関係ない」。一般レベルでもDQを出す話。


あなたが悪意を持ってミスをしたのでなければ自信を持ってジャッジを呼んでください。
そして、楽しいMtGをプレイしていきましょう。

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